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あかしあ通りから青梅街道を東に200メートルほど歩くと右側の大きな鳥居の前に出ます。ここが一本欅の神社として名高い「熊野宮」です。
新年には除夜の鐘と共に大勢の初詣客の神社正面から鳥居までの約200メートルを埋め尽くす大行列ができます。 七五三の時期にはきれいに着飾った可愛い男の子、女の子の七五三詣でで華やかに賑わいを見せています。
10月の小平市の夏祭りには
元気な熊野宮神輿や勇壮な大太鼓が勇ましくあかしあ通りを練り歩き市民の大喝采を浴びていました。この地域の氏神様として古くからお参りをする人の多い神社として有名です。
熊野宮ってどんな神社なのでしょうか。夏のある日お参りを兼ねて神社を訪ねてみました。 |
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3代目の一本榎 |
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神社の資料によると、熊野宮は1704年(宝永元年)、小川村開発に着手した小川九郎兵衛と宮崎主馬(神主)が小川新田の開発に先立って榎の大樹のもとに遷座したのが縁起だそうです。 往時、この一帯は「逃げ水の里」と称され、川もなく水の便の非常に悪い荒漠たる武蔵野の原野であったと伝えられています。
当時から重要な街道であった青梅街道の田無から東大和の間は一軒の家もない無人の荒野で旅人の最大の難所であったが、その中間に一本の榎の大樹が聳え立ち、往来する人々の良き目印となっており、昔から、この辺りを「一本榎」という字名で呼ばれていた。その投影は2百数十メートル及んだと伝えられています。 初代のこの榎は寛保年間に枯れ木となり、二代目の榎も目通り7尺の大木であったが、大正3年9月の台風で倒れました。現在は樹齢約100年の3代目の榎が本殿裏に繁っています。 | |
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熊野宮の概要
[御祭神] 伊邪那岐大神、伊邪那美大神 [境内神社] 一本榎神社
八幡宮 天神社 白山社 稲荷社 庚申社
祖霊社 [祭事日] 歳旦祭 1月1日 紀元節祭 2月11日 初午祭 2月11日 祖霊社慰霊祭 3月春分の日の前日 祈年祭 4月2日 例祭 9月19日 神幸祭 9月19日に近い日曜日 新嘗祭 11月20日
月次祭 毎月1日、15日 大祓式 6月30日 12月31日 大麻頒布式 12月15日の前後 |
女性の神主さんが応対してくれました。 |
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夏祭りの御神輿 |
夏祭りの大太鼓 |
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2006年8月作成 |
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