その3
小平ふるさと村とたけのこ公園エリア

新小金井街道との立体交差地点を過ぎると、小平ふるさと村へ・・・。
その入口付近に『遺失物』と題したメルヘンチックな熊さんたちに出会います。
さらに青梅街道を横断してしばらくすると、竹林と原っぱの広がるたけのこ
公園へ。そこでどんなブロンズに出会えるでしょうか。




のどかな原っぱの一角に『エゴイスト』とは恐れ入った題名のブロンズが。
作者素巌さんの自己への戒めと時代への警鐘の作品でしょうか。

『七十近し』といえど21世紀の高齢社会ではまだまだ若いのに…。その
深刻な表情を吹っ飛ばすように、傍らでちびっ子たちが元気いっぱい跳ねていました。

横笛を吹く青年の足元で二人の少女がうっとり。この作品の
題名は不詳ですが…、神話の物語が連想されるよう。


作品紹介
H 『遺失物』 W49×D14×H25 1950年制作
I 『エゴイスト』 W29×D24×H65 1957年制作
J 『七十近し』 W27×D30×H55 1956年制作
K 題不詳 W56×D21×H54 制作年不詳
齋藤素巌・彫刻の小径簡略マップ
野中通りイースト藤棚エリアへ
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