赤レンガ館とガス灯が暮らしの世紀を留めるガスミュージアム
小平市の北東域、車の流れが絶えない新青梅街道に面したレンガ塀の
内側に一歩足を踏み入れると…1世紀前にタイムスリップ!
「まるでヨーロッパの街に来たみたい!」と、旅人気分に。

約5,500平方メートルの敷地内に風格のある赤レンガ造りの洋館が2棟。
屋上に青銅色のドームが聳える西側のシャトー風洋館は、元東京ガス本郷
出張所の社屋を移築復元、現在『ガス灯館』として、ガスライトギャラリーと企
画展展示室に使用されています。

北側のアーチを描いた窓が印象的な2階建てレンガ館は同千住工場設計室を
移築復元して、『くらし館』として120年に及ぶガスと暮らしのかかわりを、
時代の変遷とともに再現しており、ライフラインのガスに関する資料館として
貴重な資料やデータがいっぱい!

2棟ともレトロな赤レンガの色と細部にもこだわった建築意匠が元工場とは
思えない建物で、“明治人”の近代化への意気込みと浪漫にも心打たれます。

これら2棟に囲まれた庭園にはハーブ園と明治期に東京・横浜の街路を照ら
していたガス灯16基が設置され、当時の雰囲気を忍ばせて…。

赤レンガ造りの洋館2棟は東京都の歴史的建造物に選定されて
おり、お奨めのスポットです。


GAS MUSEUM ガスミュージアム案内

 開館時間:10:00〜17:00(入館は16:00まで)
 休館日:月曜日(祝日または振り替え休日の場 
         合は翌日休館)

 入場料:無料
 駐車場:50台収容
 足の便:西武新宿線小平駅北口より徒歩15分 
   花小金井駅北口より〈武21〉錦城学園経由でガス
   ミュージアム入口下車


 所在地:小平市大沼町2−590
 電 話:042−342−1715

イベント情報
 〜開運 招福〜『明治東京寺社めぐり』(山の手編)展
会期  2009/1/82009/3/29
 内容紹介
昨年度開催した「下町編」に続き、時代の変革を乗り越え、明治になっても人々の信仰と娯楽の場であった、東京の山の手地域にあった神社仏閣の姿を描いた作品と、現在の様子を撮影した写真と対比しながら展示紹介。
ガスミュージアムホームページ:http://www.gasmuseum.jp/

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